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メラルーカのトップによる勧誘動画1

2022年11月24日

令和4年(2022年)2月16日着手

どこの業者もそうですが、長引く不況とコロナ禍が相まって副業と節約などを謳っての勧誘をしています。消費者もそうした需要を持っていて、お金と向き合わねばならない局面に立たされ、中にはそうしたものを調べている人も少なからず出ています。

その一つの方法として、ネットワークビジネスが挙がっています。その中で、前にMr.Kさんがメラルーカについて述べた動画を、私は話題にしました。こちらです。

被害者を救います38 Mr.Kさんの動画を視聴しましょう19 メラルーカの件から特商法の意義と「法の支配」を考える – 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)

そのメラルーカも違法勧誘が指摘されています。今回はその時の動画を話題にしたいと思います。

なお、Mr.Kさんについては最初にこの記事で取り上げています。

NO-VAの行政処分を風化させません1 Mr.Kさんの動画を視聴しましょう1 – 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)

メラルーカ勧誘音声

まず質問をMr.Kさんは挙げています。

1つ目が「継続的に権利収入ノーリスクで得られる」という説明がなされていた事に疑念を抱いていました。金銭の損失というリスクについて問い質したかったのでしょう。

ですが、メラルーカの会員の女性は登録料・送料は戻って来ないと話しています。

他にも権利収入に関しては、事業説明会で説明方法が統一されていない事にも疑問をMr.Kさんは持っていました。

彼は以前、別の担当者からメラルーカの話を聴いたとの事です。その時と問題の動画の時とでは表現が若干違っていて、前者の時には後者には無かったような誇張があった事を指摘しています。その代わり、社員は継続的安定収入という言い回しで統一していると会員の女性、すなわち小野亜希子は話しています。

これらはある種の誇張だと思いましたし、その辺はしっかりと説明すべきであり、会員教育で共通認識にズレを生じさせない方策を講じるべきだと思いました。

薬機法違反の露呈

2つ目がメラルーカの商品の「肌に浸透する」という言い方です。

これは薬機法の観点から問題にはならないのか、とMr.Kさんは訊いていました。

それに対して、向こうはアメリカと日本とでは法律が違う事を挙げた上で、特商法や薬機法に厳密に守ろうものなら、まともに活動できないと向こうは言っていました。更に、説明ではアメリカのデータを用いる事・他社の場合は一般的な店舗の製品よりも高額な事・メラルーカの場合は庶民的な値段で良質な商品を買える事を会員の女性は話しています。しかも、会員によっては使用前後の効果・効能の資料を見せてるとの事です。

確かに一般的なネットワークビジネスの健康系の製品は、一般の商品と比べて高額になりがちです。それ故に、平然と法律違反の説明も平気で行われます。その意味で、普通の製品からメラルーカのモノへと切り替え、健康や美意識を高めて実践するという勧め方自体には問題ないかと思います。

しかしながら、あたかも他者や自己の体験が皆が同じ結果になるかの様な言い回しで宣伝する事には問題ありかなと思いました。これは、特商法や薬機法と言った法律の背後或いはその上の不文法(道徳・慣習)を無視した勧誘と言えます。それは「万人が同じ効果・効能を得られるとは限らない。」という事情がある為です。どうしても体験談・実際のデータを話すには、そこら辺の注意を説明の前後にすべきであったと思いました。CMと言った広告にもそうした旨の説明はあります。私自身も、その手のマルチ商法の製品を不定期で購入して利用していますが、そんな私にもお偉いさんのおばさんは、上記の様な説明を私にしていました。

ここまで視聴して、法律的な会員教育とその統一性はなっているのだろうかと不安になりましたね。私でしたら、入会する気が失せます。

メラルーカの研修制度

メラルーカには独自のセールスの訓練があり、それは流出禁止であるとMr.Kさんは説明を受けたそうです。そこで彼は、その会員の女性にメラルーカが本当に良い製品を売っていて、定期購読率も高く誇っているのであれば、そうしたノウハウが競合に知れ渡っても問題ないのでは?と疑問を呈しています。

ですが、相手の女性はその疑問にはきちんと答えていません。その代わり、他の人に自社製品を勧める際のオンラインでのトレーニング動画を会員向けに流していると言っています。

更に、(大き目の?)セミナーでは会員同士でチームを組んで訓練もすると言っていました。その際には複数のチーム同士で競い合い、一番成果を出せた人達には賞金が出るとの説明がありました。

これを聴いて、NO-VAのアポ取り大会を思い出してしまいました。お金を目的とした人達が一致団結して、一斉に勧誘行為を行う光景です。その異様さに違和感を覚えた書き込みは、過去に取り上げています。

的を射てる書き込み集 その6 FLM・NO-VAのヤバい内情 – 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)

要するに、ある程度の流出は仕方ないかもしれないが、他には無い様な研修の仕組みを取っていると言いたいのでしょう。

唯一と言っても過言では無い程に伸び続けているメラルーカが伸びている事にも、向こうは言及していました。それから、収入を向上させて組織が下にドンドン伸びていく有様をまくしたてるかの様に話しています。その際、切り返しの話法や興味付けの話し方についての講義動画も一例に挙げていました。

更にメラルーカ会員の著名人としてケント・ギルバードさんについても言及し、SNSでの集客法も指南していると話し手の女性は解説しています。

Mr.Kさんも抱く様に、売り込みに関して競合他社との差別化はできているのかと疑問を呈していました。もし仮に、それが突出していたら、それ故にメラルーカを売り込めるのではと彼は言っています。

それに対して、その女性はそれを主なウリにしつつも商材を売る事が会社として出来ないと言っています。その代わり、付随的なものとしてセールスの訓練がしっかりしていると伝えられるとの事です。

しかもケント・ギルバートさんによる英語の講習もあり、他の競合と比べてもセミナー代も安くなっていると向こうの女性は言っていました。それに加えて、コンベンション(催し物)へのチケットも無料でプレゼントする(、是非来場して成果を出してほしい)とも彼女は言います。

こうして聴いているとマルチ商法は商材の違い・制度の違いはあれど本当に根本的な傾向は、大体同じにならざるを得ないと思わずにはいられませんでした。

次のパートの内容にも少々触れますが、法的な問題についてはあまり触れられたくない傾向も相手は見せています。しかも商材の凄さ以上にMr.Kさんの勧誘とその傘下の人の定期購入という手段でもって、彼に稼がせようとするという魂胆も窺えました。

これでは人をカネと見ていて不愉快だと言われても仕方ないです。どうしても他社にメラルーカの製品を勧めたいのであれば、まず本人が積極的に自社製品を日常的に利用して、その使用感・充実感・ある種のブランド性を伝えねばならないと考えます。その際には、あくまでも個人の感想に過ぎないという補足も必要です。そうでないと、一般的な効果・効能を謳う事となってしまい、薬機法違反となります。

オンラインセミナーはまだ続きがありますが、長くなる為ここで一旦区切ります。

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