マルチ商法の最高タイトルは大した事が無いです
令和４年（２０２２年）２月２８日着手
ERA。Divineに限らず、おかしなマルチ商法等の詐欺ビジネスでは自称成功者がブイブイと言わせて、活動をしていますね。最高タイトルの人達が正にそれです。
ERAのお偉いさんはこちらで。
ERA（イーラ） 登場人物紹介 – 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)
Divineのお偉いさんはこちらで。
Divine（ディヴァイン、ディバイン） 登場人物紹介 – 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)
そんな人達は、実の所そこまで大したことが無いとMr.Kさんは話していました。その動画を今回は取り上げます。この人物についてはこちらで最初に話題にしています。
マルチ商法の最高タイトルが実は大した事の無い理由
マルチ商法をやっていると、最高タイトルの人達が矢鱈とヨイショされて持ち上げられていますね。
これはネットワークビジネスあるあるです。各種セミナーでも各地で講演をしていますし、下の会員達を感動させています。そうしたセミナーも特別価値があるとは思えない場合が多いです。その実態は、Dr.ヒロさんが取り上げていました。
そんな最高タイトルはあたかも達成が非常に大変で、凄い事であるかの様に思わされる事も良くあります。報酬体系がそれを物語る事も多いです。しかしながら、タイトルを取った後こそが地獄の本当の始まりである事は、Dr.ヒロさんも動画で話しています。私も以前の記事で取り上げました。
今回のMr.Kさんもそんな最高タイトルの裏事情について語っています。
マルチ商法の買い込みの種類
マルチ商法には買い込みが２種類あります。
それは「自分で自社製品を買い込む事」と「自分下の会員に買わせる事」です。
私も買い込みという手法には否定的です。何故なら、自分の見栄と利益の為の負担でしかない為です。たとえそうして最高タイトルに昇格したとしても、本人には稼ぐ能力も人間力も付かないです。これでは、称号の維持の為に毎月の様に買い込みをせねばなりませんし、借金まで膨れ上がりかねません。
Mr.Kさん自身も、そうした体験をアムウェイでしています。ですが、彼は上の人の私利私欲の為だけに購入を拒絶した所、その人との関係が薄くなりました。
こうして見ると、マルチ商法は所詮カネだけの関係でしかない場合が大多数である事を思い知らされます。本当に人として繋がれているのであれば、そんな事はしません。万が一そうした事があっても、「ごめん、無理。」等で終わってその後も元通りの人間関係が続きます。私はその両方を体験済みです。
こうして見ると、ネットワークビジネス何ぞ資本主義経済という合理主義経済を背景に生まれたものだと、思わずにはいられません。「合理的に儲かれば良い」という側面をどうしても見てしまいます。その誕生背景については、以下の記事で話題にしました。
資本主義が合理主義経済である事は、以下の記事で解説しています。
以上の様な買い込みの事例は、もちろんERA・Divineとそれらの前身にもあります。
それは、複数の枠の確保です。報酬体系や活動の体験談の動画を視聴すれば分かります。
ERAの報酬体系はこちらで。
ERAの報酬体系について 感謝御礼も – 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)
ERAの場合は、ハナから３つの枠を買い込ませて７５万円を新規に負担させます。
Divineの場合はNO-VAの時と同様に、最初に本人名義で登録・支払いをさせた後、親族名義で複数のアカウント分の振り込みもさせられます。これは規約違反です。以下の記事もご覧下さい。
Divineの公式サイトの日本語訳を載せます5 会員規約編1 – 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)
しかも、NO-VAの前身のFLM時代には、複数のアカウントを買い込む事によって、最高タイトルにまで登り詰めました者がいました。それがバットヒロキさんです。その時に関して、彼は上手い事下の人に指導をしっかりとして必死だったとセミナーで話しました。ですが、その実態はLINEのタイムラインで暴露され、私もガッカリしました。その時の投稿のスクショ等を当方は残せておりません。申し訳ありません。
他にも、上の人の計らいで最高タイトルに昇格した者も出ています。
ERAの場合は以下の記事の3人です。
ERAの昇格者を取り上げます ちょっとした内情も – 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)
Divineの場合は島村祐介さんです。
Divineで新たにエクセレントが一人出ました – 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)
要するに、最高タイトルという肩書には惑わされるなという事です。
見た目のタイトルとコミッション的タイトルとは
上のタイトルを取れていれば非常にカッコいいです。
もし仮にFLM時代の私とそのアップが、ゴールド→プラチナムと昇格していたら、私も非常に嬉しいです。こんなんでも当時は、社会的な名声も含めて最高タイトルに昇り詰める事を目指していました。懐かしいと同時に恥ずかしいです（笑）
しかしながら、実質的にはそこまで収入を得られていない場合もあるとMr.Kさんは指摘しています。
何故なら、最高タイトルを保持して収入を沢山得られたとしても、その維持を目的とした買い込みでお金を失っている場合もある為です。しかも、そうした昇格をしている場合は、自分下の組織が伸びていない事が普通です。故に、実力が全く伴っていない事になります。Dr.ヒロさんも見栄を張る為に、出費が多かった事を自身の動画で明かしています。
被害者を救います18 Dr.ヒロさんの動画を視聴しましょう ネットワークビジネスの現実を見る3 近況報告も – 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)
Mr.Kさんも月収９０万円を記録した事がありますが、その翌月には１０万円台に報酬が落ちています。
そうした事情がある中で、MLMのレジェンドのマイク・カキハラさんは、悪い面も含めて本当の話を自分の傘下の会員達に話したそうです。すると、下の人達も安心してカキハラさんを慕う気持ちが強まったそうです。この人はDr.ヒロさんとも対談しています。
私も同じ事を経験しています。平成３０年（２０１８年）８月１５日、当時のグループリーダーから私は都内に呼び出された事がありました。そこには同じ派閥の人達が集まっていて、私のアップが真相を正直に話していました。そのお陰で私もかえって安心しましたし、彼女への好感度も上がりました。その時のエピソードは以下の記事にも記しています。
そこでMr.Kさんは、平常時や不調な時にどれ程の実績をリーダーが出せているかを見るべきであると言っています。ですが、そうした事情を含めてマルチ商法では隠されている事が頻発しています。ERAとDivineとそれらの前身も当然隠しています。
マウント商法と正直商法
マウント商法
マウント商法とは、過去の実績で自分を誇示して人を惹き付ける手法です。マルチ商法においても、過去の実績のある人や肩書のある人が集客をしやすい傾向にあります。それを基にして、あちこちの業者を転々としては新規の人間を獲得していきます。
ですが本当に権利収入を得られているならば、他の所に移動する必要はありません。にも拘らず、何だかんだの理由を付けて移動を繰り返すという事は、本人が結局マルチ商法で稼げていない事を意味します。ある特定の会社を批判して、移動先や在籍している会社を称賛してが度重なると、当然この人はお都合主義であると見做され、個人でビジネスを行う者としての信用が無くなります。またマルチ商法自体、社会的には冷ややかに見られがちな業界です。故にその世界を辞めてもMLM業界内でしかウケず、その外部から見ればつまらない自慢話にしか聞こえない事も多いです。
これを聴いて、正にERAとDivineの事だと思いました。何故なら、処罰の頃合いを見計らっては名目上の組織移動を何度も行った為です。名目上は違う会社に移動したと見せかけて、社名変更を繰り返しています。その歴史は以下に述べました。
NO-VA・ERA・Divineの歴史 FLMとの出会い – 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)
まして、それらの歴史の中に行政処分が含まれている以上、信用できないのは明白です。その件は以下のページで紹介しています。
100本目記念 遂にNO-VAに行政処分が下されました – 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)
なお組織単位での会社の移動は、それらの黒幕の澤田聖二もしています。それは奴の本に載っていました。
正直商法
これは読んで字の如く、正直にリーダーが話す手法です。先のカキハラさんの様に、実際の事情を悪い面も含めて話します。
これは非常に誠実で、好感が持てます。事業を行う一人の人間として、私も慕いたくなります。人としての繋がりを重視する派閥が出来上がる為、組織崩壊が起き辛くファンが増えれば傘下の人が急増します。ただ、その代わりガッツリ稼ぎたいと思う人（特に若年層）が集まり辛いという欠点もあります。
私が慕っている元FLMのリーダーも当然、正直商法の人間でした。質の良い人間力と育成方針もあって、２５００人規模になりました。彼女の様な人間こそが理想のリーダー像である事は、以前にも述べました。
まとめ
日本人は肩書で人を見る傾向にある為、それ云々は抜きにして冷静に人間を見るべきであるとMr.Kさんは結論付けています。
そうしなければ、詐欺や搾取の被害に遭う等して嫌な目に遭いかねません。
学歴一つを取っても、それを絶対視してはいけません。あくまでも、１つの指標として一人の人間を多面的に見るべきであると思いました。人の向き。不向きについても言えます。この事は、以下の記事で既に話題にしています。
以上で今回の記事を締め括ります。
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