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オンラインギャンブルの運営者が一斉逮捕されました

令和6年(2024年)2月20日着手

HLCとして旧Divineが再始動してから、時間が経ちました。

当方も遅ればせながら、まとめ記事を作成しています。

そうした中、これまた驚くべきニュースが耳に入りました。

DORA麻雀の運営者逮捕

https://www.youtube.com/watch?v=BYprVUGYJSs

海外のオンラインギャンブルサイトの運営者側7人が、利用客に賭けマージャンをネット上で遊ばせてた容疑で逮捕されたというニュースです。そのサイト名はDORA麻雀で、産経新聞なども報道しています。

「DORA麻雀」サイト運営者ら7人逮捕 オンラインカジノ、運営側摘発は全国初 京都府警 – 産経ニュース (sankei.com)

以下引用

オンラインカジノのサイトを違法に運営し、客に賭けマージャンをさせたなどとして、京都府警は19日、賭博開帳図利の疑いで、米国籍の会社員、ランダル・アーロン・アシャー容疑者(36)=千葉県浦安市=ら7人を逮捕したと発表した。アシャー容疑者ら3人は容疑を認め、4人は一部否認している。

府警によると、オンラインカジノのサイト運営者側を同容疑で逮捕するのは全国で初めてという。

アシャー容疑者らは日本人向け賭けマージャンサイト「DORA麻雀」を運営。府警によると、平成23年ごろから運営が始まり、会員数は約7万4千人とみられる。サイトへの入金額はこれまでに23億円程度あり、利用客のもうけから10~15%を場所代として徴収し、利益を得ていたという。

逮捕容疑は令和5年3~12月、共謀し、男性客6人に賭けマージャンをさせ、利用客から場所代を徴収するなどしたとしている。

府警は利用客についても単純賭博容疑などで捜査を進める。

NHKも報道していました。

国内でオンラインカジノ運営の疑い 全国初の逮捕 京都府警|NHK 京都府のニュース

以下、一部引用

【オンラインカジノで賭博は違法】
オンラインカジノは、スマートフォンなどからインターネットのサイト上のバカラやルーレットなどで金を賭けるものです。
警察によりますと、サイトの運営者はギャンブルを合法としている海外に拠点を置くことが多く、その場合、日本の法律の規制が及ばないため取締りが難しいということです。
しかし、海外のサイトであっても客として日本で金を賭けることは法律で禁じられていて、賭博や常習賭博の罪に問われることがあります。
警察庁によりますと、オンラインカジノで賭博をしたとして検挙されたのは、おととし(令和4年)までの3年間で307人にのぼるということです。
警察庁と消費者庁は「オンラインカジノで賭博をして検挙されても『知らなかった』では済まされず、違法性を認識してほしい」と注意を呼びかけています。

講評

今になってDORA麻雀の運営者が一斉逮捕されたと聞いて、本当に驚きを隠せなかったです。

何せ、このギャンブルサイトは10年前のAEアフィリエイトの商材でもあり、Divineの商材でもありました。

前者の概要は、こちらです。

NO-VA・ERA・Divine(現HLC)の歴史 FLMとの出会い | 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)

後者の概要は、こちらです。

Divine(ディヴァイン、ディバイン、Divineアフィリエイト)とは | 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)

何故この時に逮捕者?と思ったと同時に、時代は変わったものだと実感しています。

尤も、去年には行政機関がオンラインギャンブルが違法という声明を出していましたが。私も話題にしました。

行政機関がオンラインカジノは違法と警告しています 突撃も | 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)

報道を聞いている限りでは、本体の運営側が日本にあり日本人相手に主な商売をしていたという実態があるからこそ、逮捕に至ったのでは?と見ています。過去の逮捕例との類似も伺えました。以下の記事のドリームカジノですね。

NO-VAの内情と仕組み カジノ関連法編 | 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)

実際、日本語のDORA麻雀のSNSもあり賞金を賭けた大会も催されていました。

それにしても、平成23年(2011年)から令和6年(2024年)に至るまで、良くぞ長々と続いたものだと舌を巻いてしまいます。外国籍の者が運営に携わりサーバーも運営企業も海外に置く事で、完全な海外サイトであるように装っていたと窺えます。

今後は?(当方の願望も)

こうした老舗サイトでさえも取り締まられるのであれば、その他の弱小サイト等も芋づる式で検挙されていくと見ています。私としては、AEアフィリエイトやDivineにも切り込んで、摘発をして欲しいです。

DORA麻雀の利用者及びそのアフィリエイトの履歴を辿れば、多くの事が判明するかと思います。

そうなった時、警察はAEアフィリエイト及びDivineの実態についても垣間見る事になるでしょう。

その際には、組織的に賭博の勧誘が行われ、その実行をした容疑で元会員も含めてHLCの会員にも波及するはずです。

実際、ERAでは元リーダー(元会員)の逮捕者も出ています。

ERAの逮捕者がもう一人明らかになりました | 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)

HLCがDORA麻雀の運営者逮捕によって壊滅すれば、黒幕たる澤田聖二も危ういでしょう。

彼については、こちらでまとめています。

ERAとDivine(現HLC)を立ち上げた人物は? 改めてまとめました | 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)

AEアフィリエイトに続いてDivineにおいても同サイトが商材となっていたのであれば、澤田との関わりは十分に深いと考えられます。それを窺わせる文面やサービスも、そのサイトにありました。

NO-VAが行政処分となって、ERAとDivine(現HLC)に分けてリスク分散を図っていましたが、これも失敗に終わると願って止まないです。

NO-VAでの行政処分は、こちらです。

100本目記念 遂にNO-VAに行政処分が下されました | 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)

それだけでなく澤田が一枚噛んでるオンラインカジノにも波及して、ごく一部の例外を除き一切不可になる事を望んでいます。

そのサイトは、こちらです。

度重なるお礼・NO-VAの提携会社がやばい1 クイーンカジノ | 悪徳オンラインギャンブルビジネス・ERAとDivineを撲滅する為に糾弾し、啓発も行います (antinovaeradivine.com)

そうすれば、澤田聖二にも捜査が及んで検挙や返金に繋がるかもしれません。

他にも日本語対応のネットカジノは少なからずありますが、それが無くなって公式サイト上で警告文が出る日も近いでしょう。

以上で今回の記事を締め括ります。

何かありましたら、ご連絡ください。